京都市西京区 リフォームシャッター取付・ガラス交換
先日、京都市西京区にてリフォームシャッターの取付、ガラス取替を行いました。
今回は防犯のための工事でした。中古住宅を購入して住み始めてみると1階の窓の防犯が気になり始めたということでのご依頼でした。いざ住み始めてから見えてくるものがよくよくあるものです。
1階の窓は全部で4ヵ所(掃き出し窓1ヵ所、腰窓3ヵ所)の内、掃き出し窓にはLIXIL製 後付けシャッターのリフォームシャッター、その他の窓には日本板硝子製の防犯ガラスへのガラス取替ということになりました。
◎リフォームシャッター
リフォームシャッターの取付にあたっては、難所が2つありました。
1つは窓の左側にあった既設トユが窓に沿って取付けられていたことでした。リフォームシャッターの取付では窓枠の周囲を囲むかたちで壁にシャッター枠を取り付けるため当初のトユ位置では枠の取り付けができませんでした。干渉しない位置への移設が自前ではさすがにできなかったので、お付き合いのある板金屋さんにお願いして移設をしてもらいました(写真はトユ移設後)。
2つ目は右側が入隅(壁になっている)になっていたことです。基本的にはシャッター枠を正面から取り付けるのですが、この場合には取付オプションにある入隅仕様を使ってこれを解消することにしました。納まり図面をみて慎重に完成をイメージしながらしっかり採寸致しました。
施工自体は枠を組み立てて、これを壁に取り付けた後、シャッター本体を枠に吊り込むというもので2時間程で完了できました。採寸でのイメージ造りがやはり重要な要素となりました!
【シャッター枠取付後】
【完成後】
完成してしまえば、何ともなかったようにみえます!
◎ガラス交換
ガラス交換は日本板硝子製 防犯ガラス〝セキュオ〟を使いました。既設ガラスがもともと複層ガラスでしたので、防犯ガラスでありかつ複層ガラスの〝セキュオペア〟となり、ガラス自体が3枚(2枚が一組になった防犯ガラス+複層仕様のためガラス1枚の組み合わせ)という重厚なガラスとなりました。計10枚のガラス交換を行いました。
実際にガラスのこじ破りが困難なガラスに変わりましたが、これに加えて防犯性が認められている「CPマーク」も分かりやすく貼ってあります。これは、こじ破りが簡単ではないですという証明書となっていますので犯行を諦めさせる抑止力効果となっております!
これからは就寝中もさることながら、外出中の心配もなくなりそうと喜んでおられました!
このような1階の窓に対しての防犯性について、懸念されておられる際はお気軽にご連絡頂ければと存じます!